当社は昭和48年の創業以来、一貫しておはぎを中心とした和菓子をお届けしてまいりました。そして、みなさまより暖かなご愛顧を頂き、おかげ様で今日まで着実に成長する事が出来ました。この間、つねに素材の持ち味を生かした製品にこだわるとともに、昔から日本に伝わってきた手作りの良さを大切にしてまいりました。
自然が育んだ良質の材料を厳選し、一つひとつ真心をこめて作る。この姿勢はいつまでも保ち続けていきたいと考えております。
いま和菓子には、おいしさだけでなく、健康にいいもの、体にやさしいものが求められております。当社は、天然の素材や手作りにこだわった日本伝統のお菓子をお届けすることで、そうした時代の流れに応えていきたいと思っています。
一方、新しい商品の開発、新しい業態の創出にも積極的にチャレンジしていきます。
そのためにはフレッシュな発想を持った新しい人材が必要です。若い人々とともに、これからも手作りの心を大切にしながら、新しい時代の食を提案してまいります。
和菓子の味を左右するのは、何と言ってもその素材。
当社は創業時から、小豆はすべて北海道十勝自然小豆を使用しています。
昼と夜の温度差が激しく、日照時間が長い十勝平野は、良質の小豆を産出することで知られています。
当社はこの十勝自然小豆の生産者との契約栽培によって、品質も供給量も安定した小豆を入手しています。
もう一つは、お米。
おはぎや赤飯などに使うもち米も、国内産の最高級品を使用しています。
食品に使う素材にはいろいろな品種があり、産地もさまざまです。
当社はよりおいしいもの、上質の甘さや風味をお客様にお届けするために、それらの中からもっとも品質のすぐれた素材だけを選んで使用しています。
おいしさの基本は厳選された素材とそれを生かす技にある。
創業以来のこの信念を貫いて、当社はこれからもおいしい和菓子を作り続けていきます。